限定版のクリアカラーキット。そのまま組んでも美しいですが、「もう少し重厚感が欲しい」と思ったことはありませんか?
塗装派の人はクリアカラーキットは処理がしにくいだけでメリットないと思う方もいるかもしれません。 私もその口でした。

だってパーツは割れやすいしゲート処理は大変だし…
今回はそんなクリアカラーキットを持て余している方必見の「メカニカルコアメッキ風塗装」を紹介します!
私自身初めての試みでしたので個人的に感じた点を含めて解説ではなく検証記事としています。
メカニカルコアメッキとは?
そもそもメカニカルコアメッキって?という方もおられると思います。
メカニカルコアメッキとはガンダムベース限定で発売されたキットで奥行きのある光沢と美しいディティールが特徴的な限定カラーです。

私が知っているなかではサザビーと百式で販売されました。

どえらいかっこいいですね!!!
ところがこのキット、限定品で手に入りにくいだけでなくとんでもなく高級キットなんです。
そのお値段なんと20900円!!(RGサザビー)

Amazonでは3万越えです。
高いし手に入らない!でもかっこいい!なら自分で作るしかないじゃない!ということで今回作ってみることにしました。
今回は、RGシナンジュ(クリアカラー)を使い、「メカニカルコアメッキ風塗装」を検証しました。 鏡面反射とクリア層が織りなす、これまでにない質感の仕上がりをレポートします。
塗装方法
今回の塗装レシピ クリアパーツの特性を最大限に活かすため、以下の3ステップで塗装を行いました。
裏側: プレミアムミラークロームを塗装
表側: クリアレッドを塗装
仕上げ: クリアコートを塗装
1. 裏打ちの要:プレミアムミラークロームの威力
今回の肝は、クリアパーツの「裏側」へのミラー塗装です。
通常のシルバーではなく、高輝度な「プレミアムミラークローム」を使用することで、パーツ内部から発光しているような鋭い反射を狙います。

プレミアムミラークロームは高級塗料ですがその分輝きも一級品です。

メッキ感にこだわるなら、現時点で最強クラスの塗料です。
2. 表側へのクリアコート
裏打ちができたら、次は表側の調整です。
好みにはなるのですが裏側に銀塗装を行うと色味が若干変わるので私は表側にクリアレッドを塗装しました。クリアレッドを重ねることで単なるメッキにはない「奥行きのある赤」が表現されます。
クリアレッドを重ねて自分好みの色になったらさらにクリアーをより重ねて光沢を出していきます。

このあたりはキャンディ塗装と同じような感覚ですね!!
実践

RG シナンジュの足パーツの一部です。このままでもなかなかいい感じですがさらに高級感を出しましょう!!
裏面にプレミアムミラーコートを塗装する前に表面をマスキングしていきます。


かなり雑にマスキングしましたがほとんど裏周りすることは有りませんでした。
裏周りした塗膜は薄め液で拭き取ります。

プレミアムミラーコートを塗装しました。さすが高級塗料です。いい光沢です。
ではマスキングを外してみましょう!!


めちゃくちゃきれいだ!!!!!!!!!!!!!!!!!
このままでももういいくらいですが個人的に少し赤みが足りないと思いクリアレッドを2回重ねました。

クリアパーツの赤み+クリアレッドの赤みが重なって深〜い赤になりました。
ここからクリアコートをさらに2回重ねて完成です!!
完成!!
ということで他のパーツも塗装して組み上げて完成です!

すごくかっこよく出来ました!!
素組みと比較してみましょう。


左側が素組み、右側が塗装品です。左はなにか軽い感じがしますがメカニカルコアメッキ塗装するとかなり重厚感が出ていますね。




光沢が有りすぎて写真取るのがめちゃくちゃ難しいです。ほんとはもっと輝いているのにー!!!!
検証結果
今回メカニカルコアメッキ塗装を試してみるに当たって先人の発信を色々と見させていただいて自分なりにいいとこ取りをしたつもりでしたがもう少しブラッシュアップしたやり方があるかも?と思いました。
マスキングについて
とにかくテープをいっぱい使いました。プレミアムミラーコートはガイアカラーの薄め液できれいに拭き取れてパーツにダメージもありませんでしたので拭き取る前提でマスキングは一部パーツにとどめておいても良かったかと思いました。
裏面銀塗装について
プレミアムミラーコートはとてもきれいですが、とにかくいっぱい使います。高級塗料なので貧乏性な私にはなにかもったいないような気もしてしまいました。

それでも元のキットの値段を考えたら安上がりではあるんですけどね
パーツの奥まできれいに塗装するのはかなり難しく、なんとか塗ろうとかなりの量を吹いてしまいました。奥まった部分は深追いせずにガンダムマーカーなどで補足しても良かったかもしれません。
裏側キャンディ塗装にするか問題
実際のメカニカルコアメッキは裏側は赤色です。クリアレッドを塗装する際に、裏側も塗装してキャンディ塗装にするか少し悩んだのですが手間がかかるのと、裏面銀で色分けされている方がかっこいいと思ったので私は銀のままにしました。
結果的には成功だと思っています。

そもそも裏側はほぼ見えないのでどっちでもいいと思います
まとめ
実際に組み上げてみると、以下の効果が確認できました。
エッジの強調: パーツの縁が光を拾い、複雑なRGの面構成が際立つ。
通常のメッキとの違い: 表面がクリア層のため、指紋が目立ちにくく、かつ重厚な輝き。
クリアカラーの新しい楽しみ方 RGシナンジュのような、パーツ密度が高いキットほど、この「裏打ちミラー+表クリア」の手法は効果絶大です。 クリアパーツを持て余している方や、普通のキャンディ塗装に飽きた方は、ぜひ「メカニカルコアメッキ風塗装」を試してみてください。

とりあえず無難なクリアレッドのシナンジュで試しましたが、他の色のクリアパーツでも試してみたいところです






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