
こんにちはぽんです!
もともとのキットをしっかりかっこよく作ることもすごく奥が深く楽しいですが、ガンプラは自由なもの!自分のオリジナルのガンプラを作りたいと思ったことはないでしょうか?
そこで行うのが「ミキシング」です。
ミキシングとは
ガンプラのミキシングとはAIによると・・・複数のガンプラを組み合わせて、オリジナルの機体を作り出す改造方法です。異なるガンプラのパーツを組み合わせて、自分だけのユニークなガンプラを製作することができます。
ということらしいです。


以前作ったヴィダール×イモータルジャスティスのミキシング機体です。
好きな機体の好きな部分を合わせてオリジナルの機体を作る・・・言葉で言えばそれで終わりですがなかなか手が出ないですよね。
その一番の理由は切ったり穴を開けたりするのでミスをしたら取り返しがつかないという点だと思います。

・・・正直かなりハードルが高いですよね。
そこで今回はミキシング初心者におすすめの武装(バックパック)盛りの作例をご紹介します。
ミキシング初心者におすすめの武装盛り
本体の機体はそのままに違う武器、バックパックを装備することを便宜上武装盛りと呼称しています。
実際にミキシングを始めてみるとわかりますが一番難しいのは肩や脚などの規格が違うキットを合わせることで、スムーズに関節が動くように(ポロリしないように)組み合わせることがずば抜けて難しいです。
その点武装やバックパックはもともとついている接続軸に合わせて穴を開けるだけで取り付け可能だったりしますので、かなり接続のハードルが低いです。

私の場合は最終的に接着剤やパテで無理やりくっつけてしまうことも多いですが武装盛りならそれでもある程度成り立ちます。


こちらはクアンタにザンライザーのGNバスターソードIIIと00ライザーの武器を持てるようにミキシングしたものです。武器を複数持たせただけですが結構雰囲気変わりますよね!
実践例
百聞は一見にしかず!実際にやってみた例をご紹介します。
今回はフリマサイトで手に入れました、RGインパルス、フリーダム、00ライザーをミキシングしていきたいと思います。

まずはどんな機体にするかです。RGの初期は関節がゆるゆるで保持力が残念なことになっています。この3機体ではフリーダムと00が初期のゆるゆるの業を背負っています。ですのでインパルスの本体にほか2体の武装、バックパックを盛っていきましょう!!

今回はインパルスにこれだけの武装を盛っていきます!
まずはインパルスのサイドスカートをフリーダムに変更します。
こちらはサイドスカートの接続軸が違うのでフリーダム腰のサイドスカート取り付け軸をぶった切り、インパルスの腰にくっつければOKです。

これでフリーダムサイドスカートが取り付けられるようになりました。
続いてGNソードをこのサイドスカートにマウントできるようにします。

こちらはGNソードにはめ込む用の突起(軸)があるのでこの突起の大きさにサイドスカートに穴を開けるだけで取り付けることができます。
そして腰後ろにオーライザーをつけます。

こちらも軸があるのでそれに合う大きさにピンバイスを使用して穴を開けて取り付けます。

軸の太さはしっかり測りましょう。間違えたらパテで埋めてやり直しましょう。

下半身の仮組です。穴を開けたり接続軸を変更するだけでここまで盛ることができます。
続いて上半身。オーライザーの横の部分を肩に取り付けましょう。


ここは接着剤で取り付けるだけです。塗装が面倒になるのでくっつけるのは塗装後の仕上げ時にしましょう。
最後にバックパックです。これは本当に趣味が分かれるところだと思いますがせっかくなので不必要なくらい、ごつ盛りにしていきます。笑

フォースシルエットのビームサーベルマウント部分、こちらを取り外してそこにフリーダムの羽をくっつけてしまいます。

こちらもただ接着するだけです。
出来上がったミキシング機体を塗装したものがこちらになります。


今回のミキシングではフリーダムの羽を赤に塗装しました。色を変更する場合は色を統一させるために下地のサーフェイサーを塗装してから上塗りの塗料を塗るようにしましょう。

穴を開ける、くっつけるだけで簡単にミキシングができました!ミキシングの第一歩としてみなさんもぜひ武装盛り、お試しください!!!
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