MG 1/100 ガンダムヴィダール 素組レビュー

素組レビュー

2025年3月22日発売の「MG 1/100 ガンダムヴィダール」の素組レビューをしていきます。

※今回のレビューではシール類は使用しておりません。

ぽん
ぽん

お忙しい方は総評だけでもご覧いただけたらうれしいです。気になる点も記載しております。

説明書・ランナー

説明書です。表面には箱と同じ画像が載っています。

裏面は完成見本。HGと比べるとかなり青が薄目でアニメの設定に近い色になっています。ディティールもしっかり入っているので墨入れするとかなり映えますね。

ランナーは19枚とシールが2つです。共通のガンダムフレームのランナーが入っており使用しないパーツが結構あります。

ぽん
ぽん

ヴィダール用に新しくガンダムフレームが差し替えられているものが結構あり余剰パーツが増えたようですね。

マーキングシールです。機体番号のXXのマーキングがgoodです。

頭部

頭部パーツ正面です。頬部分が横に張り出しており結構丸顔です。

首上下の可動範囲です。かなりの可動範囲ですので下や上もしっかりと向くことができます。もちろん左右には360度の可動が可能です。

胸部

ガンダムフレームの特徴的なシリンダーが各所にあり胴体の可動と同時にシリンダーも併せて可動します。

MGですのでしっかりとコックピットも開閉します。

腰上下の可動域です。胸の部分に2重に関節がありますのでかなり後ろに反ることができます。

腰の横の可動域です。シリンダーとリアスカート部分が干渉するので360度の回転はできませんでした。

ぽん
ぽん

ここまで後ろを振り向けたら充分でしょう。

腰部

腰部です。バーストサーベルを収めた大きな鞘が特徴的な部分です。

サイドスカートは2か所可動部分がありスカート側はボールジョイントのためかなり可動域があります。

ぽん
ぽん

大きいサイドスカートは可動の邪魔になりやすいのでとてもありがたい・・・

すべてのスカートを上にあげるとここまで上がります。

フロントスカートにはハンドガン2丁が納められるような構造になっています。

サイドスカートは刀身交換ギミックがありスライドするようになっています。

脚部

脚部です。こちらもチラ見えするシリンダーがかっこいいです。特徴的な膝のバーニアもしっかりと色分けされています。

膝部の可動です。膝を曲げると膝裏のバーニアが下がり違和感なく90度以上膝を曲げることができます。

太ももは水平方向まで上げることができます。

開脚は180度ばっちりです。

足首の可動です。

もちろんハンターエッジも展開可能です。

ぽん
ぽん

脚部で少し気になる点はバーニアがポロリしやすいところでしょうか。

腕部

腕部です。シリンダーとパイプがいかにもガンダムフレームといった印象です。しっかり部分塗装したらさらにかっこよくなりそうです。

腕の可動です。約90度まで上がります。

肘の可動です。シリンダーがチラ見えします。

手首の可動です。手首が縦方向に曲がるためバーストサーベルを持った時にきれいな突きの姿勢をとることができます。

手は握り、平手、銃持ち、サーベル持ちの4種類があります。

バックパック・武装

バックパックです。ボールジョイントで接続されています。

銃は基本最中構造ですが段落ちモールド処理されています。ハンドガンにはブローバック、ライフルは弾倉が外れるような構造があります。

全体

素組完成品です。かなり細かくディティールが入っているのでしっかりスジボリ、墨入れするだけでさらにかっこよくなりそうです。

ぽん
ぽん

かなり上体を反らせることができることに気づきましたのでイナバウアーさせてみました。

総評

気になる点はいくつかポロリしやすいパーツがあります。膝のバーニア、ライフルの弾倉は特に外れやすいです。またシリンダーの銀パーツのボール側が外れることがありました。

あとこれはデザイン上仕方がないことですがサイドスカートが大きいのでわきが閉まらないことが気になってしまいました。

基本的にはものすごくハイディティールでかっこいいキットです。各部にチラ見えするシリンダーなどをしっかり色分け塗装したらさらにかっこよくなりそうです。

可動も問題なく、特に手首が90度曲がるところがヴィダールの特徴的な突きポーズをサポートしており素晴らしいです。

久々の鉄血MGということでブラッシュアップされたガンダムフレームが非常にかっこいいキットで今後発売が決定しているバルバトスルプスにも期待が持てる良キットです。

ぽん
ぽん

塗装した完成品のレビューもする予定ですのでご期待ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました