RG 1/144 シナンジュ 中古品を生まれ変わらせる!下処理編 制作記 Part1

制作記

最近キャンディ塗装を始めたので何かかっこいいキャンディ塗装が似合う機体を作りたい!と思い立ったぽん。早速メルカリで探してみますと・・・

RGシナンジュのジャンク品を出品している方がいらっしゃいました!お値段2222円!!付属品もあり説明書とデカールもほぼ残っています。ですが腕が折れており修正は必須です。

早速購入し、修正をしてかっこよいシナンジュを作っていきましょう。

折れた腕の修正

まず一番の問題ポイント、折れた右腕の修正を行います。

折れた部分をよく確認します。

無事な左腕と比較してみますと内部フレームが折れています。外装パーツをつければ見えなくなる部分ですので何とかなりそうです。関節部分でもあるので抜けないようしっかり修正していきます。

まず腕の部分にピンバイスで穴をあけていきます。アドバンストMSジョイントが細いので慎重にまっすぐ穴をあけていきます。

アロンアルファをたっぷり付けた真鍮線を穴に挿し固まるまで待ちます。

二の腕側も同じように穴をあけ前腕部につけた真鍮線のもう片方側に二の腕を通して固定します。

これで修正完了です!不格好ですが外装パーツをつければ見えないので問題ないです。

ぽん
ぽん

私は「見えない部分は塗装、塗り分けしなくてもいいでしょ」派なズボラモデラーです笑

外装パーツをつけた状態です。しっかりくっついているので腕をひねることもできますが心配なのであまり触らないようにしています。

ゲート跡の処理

中古完成品を買ったときによくあるのがゲート跡の処理が甘いことです。ゲートが残ってるだけなら簡単に処理できるのですが抉れていると一旦埋めた後にやすって平滑にしなければならないのでとても面倒です。

こちらのシナンジュは出品者様が丁寧な方なのか抉れたゲート跡はありませんでした。ゲート跡が残った部分もありましたのでこちらを処理していきます。

ヘッドパーツの目立つ部分にゲート跡が!!やすりの400番、800番、1000番で磨き平滑にしていきます。

平滑になりました!白くなってはしまいましたが塗装するので問題ありません。他の部分にもやすりをかけてきれいにしていきます。

合わせ目消し

合わせ目があると一気にプラスチック感、おもちゃ感が出てしまいます。ですが最近のガンプラはほとんど合わせ目が出ない、もしくは段落ちモールドで処理されていて合わせ目消しの必要がないものもおおいですね。2016年発売のシナンジュはどうなんでしょうか・・・

バックパックに付いているプロペラントタンクにがっつり合わせ目がありました。ここはしっかりと消していきましょう。

パーツを少しだけ外し隙間に流し込み接着剤をたっぷりと流し込みむぎゅっとパーツを思いっきりくっつけます。1日しっかり乾燥させた後やすりで磨いていきます。

しっかりと合わせ目が消えました。削ったときに一緒になくなってしまったモールドをしっかりと掘りなおして完成です。接着してしまったのでグレーのパーツが取れなくなってしまいましたが長方形のパーツなのでマスキングも簡単にできると思いマスキングでの塗分けをする予定にしています。

ぽん
ぽん

後ハメ加工がちゃんとできる方尊敬します。

これで下準備は完了です!次回は本番ともいえる塗装をやっていきたいと思います。

ぽん
ぽん

RGシナンジュ作り始めてちょっとしてからHGUCシナンジュが再販していてそちらを買えばよかったと少し後悔しているぽんです笑

Part2 キャンディ塗装編はこちら

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