
どうもこんにちは、ぽんです!
皆さんはガンプラ製作していてこんなふうに思ったことはないでしょうか?

この武器外れにくくてつけたり外したりしてたらいつか接続ピン折っちゃいそうだな・・・

追加で装甲つけたいな・・・簡単に装甲の追加とパージができるようにできたらいいなぁ
そんなお悩みを解決する便利グッズがあるんです。
それがネオジム磁石です。
ネオジム磁石とは?

ネオジム磁石とは・・・とても強い磁力を持った磁石です。かなり小さなサイズでもそれなりの磁力を持つために1/144サイズのガンプラに埋め込むことができ、簡単に着脱できるパーツを作れるようになります。

プラモデルと磁石。意外な組み合わせですが、かゆいところに手が届く素晴らしい組み合わせです。
ネオジム磁石の注意点
ネオジム磁石はとても強力な磁石です。またプラモデルに使用するようなサイズは小型であり、小さなお子さんが飲み込んでしまう恐れがあり、非常に危険です。
小さなお子さんがいるご家庭では十二分に注意して使用するようにしましょう。
大きめの磁石では磁石同士がくっつく際に肉を挟み、けがをすることもあるそうですのでこちらも注意が必要です。

プラモに使用する程度の大きさでは肉を挟むということはないでしょうが・・・
使用方法例
ここからは実際に使用した例をご紹介したいと思います。

こちらマイティーストライクフリーダムの腰部分です。フリマアプリでジャンク品を購入したのですがある部分に問題が・・・

ビームサーベルがマウント部にガッツリ接着されていました・・・。
無理やり剥がしたのでもちろんピンはズタボロです。

マイフリのビームサーベルめちゃくちゃポロリしますもんね。接着してしまうその気持ち・・・分かる・・・分かるぞ出品者の方!!
プラ板でピンを作り直すのも一つの手ですが、ピッタリマウントできるように調節するのは至難の業です。こんなときにネオジム磁石が活躍します!!

こちら2mmのネオジム磁石です。こちらをマウント部とビームサーベルに埋め込むことで簡単に接着していこうという考えです。
やり方は非常に簡単でネオジム磁石と同じ大きさの2mmの穴を開けて埋め込むだけです。

穴を開けて

埋め込む!
これをビームサーベル側でも行います。

穴を開けて埋め込む!
このときちゃんとS極とN極を意識して埋め込みましょう。反対に付けてしまうとくっつくどころか反発してしまうので注意です。
腰のマウント部側はほぼ見えずに目立ちませんがビームサーベルは磁石が丸見えですのでどうにかして隠していきたいですよね。
パテを塗り込んで隠していきます。

エポキシパテをモリモリに盛っていきます。後で削って整型するので多めに盛りましょう。

ヤスリで削ってきれいにします。埋めてしまったモールドも掘り直します。
これで折れてしまったピンを難しい手順で復活させることなく簡単に着脱可能なビームサーベルができました!
最後に塗装すれば磁石が埋まっていることは全くわからなくなります。

塗装後です。見た感じ磁石が埋まっているとは思えませんね!!

ビームサーベルくらいなら私が今回使用した2mm程度の大きさの磁力でも問題ありませんが、大きいパーツに埋め込めるならその分大きな磁石を使用するのが安定します。
まとめ
簡単な手順でとても便利な着脱が可能になる方法をご紹介しました。
追加装甲なども同じ手順で埋め込むことで着脱可能です。

ブンドド好きな方には特におすすめの手法です。ミキシング勢や今回のようにジャンク品の修理にも使えるのでネオジム磁石は持っておいて損はないでしょう!
とても便利ですが注意点でも記載した通り、危険な面もありますので取り扱いには十分に注意しましょうね!

安全に健全なガンプラライフを送りましょう!!
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