こんにちは! 今回は、ガンプラを素組みから一歩進めて、劇的にカッコよく仕上げるための基本工作「エッジ出し」と「平面出し」について解説します。
「なんだか自分の作ったガンプラ、おもちゃっぽいな…」と感じたことはありませんか? その原因、もしかしたらパーツの「エッジの緩さ」や「面のうねり」のせいかもしれません。
この記事を読めば、カッチリとした清潔感のあるガンプラを作るための削り方のコツがマスターできますよ!
そもそも「エッジ出し」「平面出し」ってなに?
ガンプラは安全基準(対象年齢)の兼ね合いや、プラスチックを成型する都合上、本来なら尖っているはずの部分が丸まっていたり(通称:安全フラッグ)、平らなはずの面がわずかに歪んでいたりします。
- エッジ出し: 丸まった角を削り、シャープな尖ったラインを出すこと。
- 平面出し: パーツの表面のうねりを削り落とし、完全なフラットな面を作ること。
この2つを意識して丁寧にヤスリがけをするだけで、プラスチック特有の質感が消え、まるで本物のメカニズムのような「金属感」や「巨大感」が生まれます。
必要な道具(ツール)
おすすめのツールはこちらです。

いろんな番手を持っておくとより便利です。
台紙が硬く平面が出しやすいのとやすりがかなり長持ちするのでお勧めです。
他にはゴッドハンドの平面出しやすりがおすすめですが、ネットでは見つかりませんでした・・・
小さめのサイズでかなり扱いやすいので見つけたらご購入をお勧めします!
ざっくりと削ることのできるマジ・スクがヒケなどがひどい場合の初手として優れています。

実践!平面出しのやり方
パーツの広い面(シールドや装甲など)を平らにする作業です。
1. ヤスリを面に対して水平に当てる
おすすめした道具や当て板に貼り付けた紙やすりなどを使い面に対して水平に削っていきます。


このようにやすりを当てるとへこんでいる部分がわかりやすくなります。
これが消えるまで削りましょう。
2. 一方向に優しく動かす
ゴシゴシと往復させて削ると、手の角度がブレて面が斜めになりやすいです。「引く(または押す)一方向」に優しく動かすのがコツです。
3. 「ヒケ」が消えるまで削る

きれいになりましたね。広い面にあるヒケは目立つのでしっかり消しておきたいところです。
実践!エッジ出しのやり方
パーツの角(エッジ)をキラーンと立たせる作業です。
1. 2つの面が交わる「境界線」を意識する
エッジを出すということは、「面A」と「面B」をそれぞれしっかり平面出しして、その交差点を尖らせるということです。

2. 角度を変えずに削る
面に対してヤスリを水平に当てて削り、次に隣り合う面に対して水平に当てて削ります。 このとき、ヤスリがけの最中に手が傾くと、せっかくの角が丸まってしまう(ダレる)ので、パーツとヤスリの角度をしっかり固定しましょう。
3. バンダイエッジや安全フラッグの処理
アンテナの先についている「安全フラッグ」は、最初にニッパーやデザインナイフで大まかにカットしてから、ヤスリでシャープに整えると時間を短縮できます。


左がそのまま、右がエッジ出ししたパーツになります。言われてみればくらいの些細な違いですが目立つパーツだけでもエッジ出しをすることで印象が結構変わるものですよ。
失敗しないための注意点・コツ
- 力を入れすぎない: 力が入りすぎると、パーツが削れすぎたり、ヤスリの角度がブレる原因になります。ヤスリの重さだけで滑らせるイメージで。
- エッジを触って確認する: 削りながら、時々指の腹でエッジを触ってみてください。「チクッ」とするような感覚があれば、上手にエッジが立っている証拠です。
- 削りすぎに注意: 特にC面(45度の傾斜がついた面)などを削る際、夢中になりすぎてパーツ全体の形状が変わってしまわないよう、こまめに全体のバランスを確認しましょう。
まとめ:カッチリしたガンプラは美しい!
最初は加減が難しく、逆に角を丸めてしまうこともあるかもしれません。しかし、コツを掴めば驚くほどガンプラの表情が引き締まります。
まずは、HGのシールドや、四角い形状が多いジム系のパーツなどで練習してみるのがおすすめです。
皆さんもぜひ、「エッジ出し」と「平面出し」に挑戦して、ワンランク上のガンプラ製作を楽しんでくださいね!
それでは、最高のガンプラライフを!



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