塗装回数が約半分!手抜きキャンディ塗装のすすめ!

解説&検証

皆さんこんにちは
最近ピカピカ塗装にハマっているぽんです

今回はかっこいいけど手間がかかるキャンディ塗装をできるだけ楽にピカピカにする方法を思いついたので検証していきます。

キャンディ塗装ってそもそも何?という方はこちらにちゃんとしたキャンディ塗装のやり方をご紹介していますのでご覧ください

キャンディ塗装ってかっこいいんですけどとにかく手間がかかりますよね・・・
ざっくりというと
・黒下地
・シルバー塗装
・クリアカラー(複数回)
・クリア塗装(複数回)
の工程があります。特にクリアカラーは薄く何回も重ねなければならず、3回以上の重ねがけが必要になります。

この複数回の塗装で問題になるのが次の点です
・クリアカラーを重ねて色を出すため、各パーツの色を合わせるのが難しい
・塗装の回数が多ければ多いほど埃をかみやすい
・それぞれの塗装のたびに乾燥する時間が必要
となかなか難しいのがキャンディ塗装です。

失敗したらその積み重ねの塗装が全てダメになってしまい萎えてしまう人も多いのではないでしょうか?

できるだけ手順は少なく綺麗な塗装をしたいそう思い悩んだ私ははあることを思いつきました

ぽん
ぽん

シルバー塗装と色クリアー重ねがけじゃなくて色付きのメタリックでいいんじゃね?

これなら下地→メタリック(パール塗料)→透明クリアーの重ねがけだけで済みますし、色はメタリックの色で統一できます。

これである程度綺麗なキャンディ塗装になるならワンポイントキャンディ塗装入れたいパーツなんかには使えそうです!

実践

こちらの100均のプラスプーンで試してみましょう。

ぽん
ぽん

試し塗りにプラスプーンは重宝しますので持っておくとよいでしょう。

今回はこちらの記事で紹介したように黒サフ下地でやっていきます。

本来なら次はシルバー塗料ですが今回はメタリックレッドを塗装していきましょう!
ガイアノーツのプライマリーメタリックレッドです。

綺麗なメタリックカラーですが艶感がなく、キャンディ塗装とはとても言えません。
ここからクリアーを重ねがけしていき光沢を出していきます。

クリアーを2回重ねがけしました。かなり光沢が出てこれはキャンディ塗装と呼べるのではないでしょうか!!

ちゃんとした工程で塗装したキャンディ塗装とは比較してみましょう!!

結果

左が光沢ブラック下地、真ん中が今回の試作、右がサフ仕様のキャンディ塗装です。

粒子が粗めのメタリック塗料だったので比べると輝き方が違いますがこれはこれでありです。また下地の黒色のせいで暗めのメタリックレッドでしたので出来上がりも暗めの色合いになっています。

ぽん
ぽん

明るめのキャンディにしたい場合は下地は白サフ等にした方が良さそうですね

塗装回数はわずか4回!しかも塗料の数も3つと塗料替えが少なくかなりの手間が省けます。

比較の正しいキャンディ塗装では7回塗装で4種類の塗料を使用しています。検証用なので塗料が端に寄るのを気にせずかなり厚吹きしましたので実際は8回以上塗装工程が必要と思います。

まとめ

メタリック塗料を使うことでかなりの手間を省いてなんちゃってキャンディ塗装をすることができました。

塗装回数が少ないので埃が混入する確率がぐっと低くなりますし色むらが出ることが少ないです。
メタリック塗料の種類によってはもっと違った色合い、輝きを見せてくれる塗装法だと思いますので皆さんもぜひお試しください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました