2025年5月31日発売のHG 1/144 ｇMS-α 赤いガンダム 素組レビューです。
ジークアクスから4体目のプラモ化です。
気になる点も記載していますのでお忙しい方はそちらだけでもご覧ください。
※こちらのレビューではマーキングシール類は使用していません。
ランナー・マーキングシール
ランナーは10枚+ポリキャップです。パーツを切り離すと上写真ほどの量で一般的なHGの量でしょうか。かなり細かいパーツも多いです。
シールとマーキングシールの２種類あり一つは盾のエンブレムでシャア版とシュウジ版のどちらかを選択で貼り付けです。
シャア用のエンブレムがあるならビットも６つ付けてほしかったところです。
全体
かなり細めのデザインで細マッチョな感じです。
美しい腹筋してますね
後ろ姿です。ジョイントパーツを使用すると背中にシールドを背負わせることが可能です。
各部可動範囲
頭部はボールジョイント接続です。またヘルメットのサイド部分で頭の本体を挟んでおりこの部分が可動するためかなり上を見ることができます。横回転は360°可能です。
この首の可動はかなり特徴的ですね。
胴の横への可動です。腰パーツとの接続部分のボールジョイントと胸の下にももう一つボールジョイントがありかなり倒すことができます。
同様に前後の可動も十分ありますが、腰との接続の方はほぼ動きません。
腕の付け根の可動です。こちらも２重にボールジョイントがあり、かなり前にせり出せます。
肩は90度まで上げられます。肩アーマーをひっくり返せば真上まで上げることができます。
肘はほぼ折りたたむことができます。
肘のパーツを差し替えることでシールドを取り付けることもできます。
このシールド接続ピンもあまり見たことない構造です。
腰にはスカートがないので足も開き放題・・・と思いきや太ももパーツのサイドパーツがかなり飛び出ているためこの部分が干渉しあまり股を開くことができません。
脚を少し下に引き出して腰の下に太ももサイドパーツを滑り込ませることである程度足を開くことができます。
脚の前後可動です。意外と足を上にあげることが苦手のようです。
膝の可動はこのように十分曲がります。
足パーツの可動です。こちらも２重関節でかなりの可動域です。
足の裏にはRX78の文字が！反転して書いてあるので足跡を判別できるようにしてるんでしょうか？なんにせよ細かいです！！
バックパックはビームサーベルマウントがボールジョイントでよく動きます。引き抜くようなポージングも自由自在です。
付属品
本家ガンダムにはなかったビットが2つ付属します。特に可動などはありません。
ビットは肩、肘、ふくらはぎに接続することができます。
ハンマーですこちらはアドバンスドMSジョイントのように鎖部分は外すだけで組みあがっています。
シールドはマーキングシールを選択して貼り付けます。
中心の+マークの上にシールを貼るので浮かないように注意です。
手は握り手と左手の平手があります。
ポージング
腰の可動が素晴らしいのでかなり格好がつきます。
首の可動もすごく、人間と同じくらい上を向くことができるのでスーパーマンのような飛行ポーズも可能です。
まとめ・気になる点
気になる点としては
1.マーキングシール（シールドの凸凹にきれいに合わせて貼れるのか？）
2．色分け箇所多数（ビット、ハンマー、腕などの黄色部分の部分塗装が必要）
3．ビットあと４つ欲しい！！！
ですね。
値段高くなってもいいのでビットは6個つけてほしかったですよね・・・
可動に関しては文句なくとても有能です。
動きすぎるのと見た目のせいでとても不気味な感じがあります。ヒロイン？の機体とは思えません。
HGの割には細かいパーツが多いのでなくさないように注意が必要なキットです。またうっかり切り落としてしまいそうな部分も多かったのでそちらにも注意が必要です。
今後のアニメの活躍によってはさらに人気が出て手に入りにくくなるかもしれませんので見つけた方はぜひ購入してビット6個の赤いガンダムを完成させましょう笑
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