【初心者向け】エアブラシ塗装に必要な道具まとめ|初めてでも失敗しない始め方

解説&検証

ガンプラや模型の仕上がりをワンランク上に引き上げたいなら、エアブラシによる塗装は避けて通れない工程です。
筆塗りや缶スプレーでは難しいグラデーションやムラのない塗装表現が可能になり、まるでプロのような作品に仕上げることができます。

ぽん
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よくわからなく初期投資も必要なので躊躇している方も多いのではないでしょうか。

この記事では、エアブラシ塗装に最低限必要な道具・セットアップ・注意点を初心者向けにわかりやすく解説します!

エアブラシってどんな塗装方法?

• 圧縮した空気で塗料を霧状に吹き付ける塗装方法。
• 繊細なコントロールが可能で、色ムラ・ダマが起きにくい。
• 缶スプレーと違い、吹き加減や細吹きなど細かな調整ができるのが魅力。

エアブラシ塗装に必要な道具一覧

① エアブラシ本体
・シングルアクション、ダブルアクション、トリガーアクションの3種類があります。

ぽん
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シングルアクションはぶっちゃけおすすめしません。複雑ですがいろんな調整が可能なダブルアクションか、簡単で使いやすいトリガーアクションをお勧めします。


・口径は小さい値の方が細い線を吹くことができ、大きいと広範囲を一気に塗装することができます。

ぽん
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ガンプラの塗装としては最初の1本は0.3mmがおすすめです。


ぽん
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私はトリガータイプの0.3mmを使っています。

グラデーション塗装をしたいと思っているので0.2mmの購入を考えているところです。

② コンプレッサー(エア源)
• 空気を送り出す装置。静音性・吐出圧・安定性が重要。
• 圧力調整付き&静音モデルがおすすめ。どのくらいの圧力が出るかは要確認。
• 【セット製品あり】「エアブラシ+コンプレッサー」のスターターセットがコスパ高。

ぽん
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私の使用しているコンプレッサーです。2代目でかなりハイグレードのものですが、1代目は中古の1万円ほどのやすいコンプレッサーをしばらく使っていました。

③ 塗料(ラッカー系/アクリル系)
• ラッカー系(Mr.カラー、ガイアカラー)は発色・定着が良くエアブラシ向き。
• 塗料は必ず専用の薄め液で希釈して使う(薄めずに使うと詰まる)。

ぽん
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これがないと始まらない!

④ 専用シンナー(薄め液)
• 塗料を薄めて霧状にできるようにするための必需品。
• 各塗料に対応したメーカー純正シンナーを使用。

ぽん
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ボトルに記載してある割合で希釈しましょう。ラッカー塗料で塗料:薄め液が1:1~1:2くらいでの希釈を推奨しているものが多いです。

⑤ 塗装ブース(換気装置)
• 換気ファン付きのブースで、塗料ミストと有機溶剤の臭いを外へ排出。
• 自作ブースでも可だが、製品は排気効率や安全性が高い。
• 【人気商品】Mr.スーパーブース、タミヤスプレーワーク、クレオスの排気ブースなど。

ぽん
ぽん

汚いですがどうしても汚れるものですのであまり気にせず笑

コンプレッサーと同じくかなりお値段がピンキリで高級なものはほぼ匂いがしないくらい排気能力が高いらしいです。

いつか手に入れたい!!

⑥ マスク(防毒マスク推奨)
• エアブラシでも有機溶剤の吸入リスクがあるため、防毒マスクが必須。
• 簡易マスクでは不十分な場合が多いので注意。

ぽん
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無くても塗装はできますが健康第一ですので絶対にあった方が良いです。

⑦ その他補助アイテム
• 持ち手(塗装クリップ)
• 発泡スチロールスタンド
• マスキングテープ
• スポイトや攪拌棒
• 塗料皿、うすめ液用ビンなど

ぽん
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100均で売っているもので代用できるものも多いのでできるだけ安く揃えましょう

よくある初心者の疑問

Q. エアブラシは難しい?

→ 最初はコツが必要ですが、缶スプレーより安定していて失敗しにくい面も多いです。希釈や吹き方に慣れれば、非常に快適な塗装が可能です。

Q. 費用はどれくらいかかる?

→ 初期導入費は2万〜3万円程度。スターターセットならもう少し安く始められます。

Q. 室内で使っても大丈夫?

→ 塗装ブース+防毒マスクは必須です。換気の悪い部屋での使用は絶対NG。

まとめ:エアブラシは“沼”だけど最高の相棒になる

エアブラシは初期投資こそ必要ですが、塗装の自由度・表現の幅・作品の完成度を一気に高めてくれる最高のツールです。
塗料の色選び、吹き方、希釈、グラデーションなど、慣れてくるとどんどん“沼”にハマっていきます。

ですが、一度扱えるようになれば「作れる表現」の幅は圧倒的に広がるので、ぜひ一歩踏み出してみてください!

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